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鏑川白鳥・2月の飛来数

鏑川白鳥を守る会    (平成25年度版)

 
 
鏑川白鳥・2月の飛来数
   平成26年2月中の1日最大飛来数                 
1月23日よりオオハクチョウ2羽越冬中

 
 
 
 
 
 
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                  群馬県高崎市鏑川: 『北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m』
 
                          鏑川の白鳥写真                 

 

  

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鏑川白鳥・1月の飛来数

 鏑川白鳥を守る会       (平成25年度版)

 
鏑川白鳥・1月の飛来数
  平成26年1月中の1日最大飛来数                  
1月23日よりオオハクチョウ2羽越冬中   
    
 
 
 
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                     群馬県高崎市鏑川 : 「北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m」     

  統計


白鳥の生態

鏑川白鳥を守る会
 

 
【ハクチョウの生態】
1 野生の動物は、警戒心が非常に強いが、一度安全だと知った場合は親しみやすく成ります。
2 一度ひどい目に会うとその場所を知っていてなかなか近寄りません。
3 家族がはっきりしていて、何時も一緒に行動します。
4 ハクチョウの体重は10㎏前後もありますので飛び立つときは滑走してから飛び立ちます。
5 着水の時は脚を前方に突出し、水かきで水面を押さえ翼でブレーキをかけます。
6 ハクチョウは外見から雌、雄の区別ができません。寿命は諸説あります
 
           白鳥の着水                       白鳥の飛び立ち


 
 
 
 
 
 
 
 
 
【ハクチョウの飛来ルート】
 ハクチョウは一般的にシベリア(アジア大陸の北部の河川、湖沼)に生息し、56月頃産卵、ヒナをかえし、秋になると餌を求めてサファリン(カラフト)方面から北海道へ集結、10月頃からさらに南下して1月初旬に鏑川に渡ってきます。そして鏑川で冬を過ごし、3月中旬頃、また北海道に集結してから春の都ずれとともにシベリアへと渡って行きます。
 

 オオハクチョウの繁殖地は、針葉樹の森が広がっている「タイガ地帯」
 コハクチョウの繁殖地は、凍っていた地表が夏季だけ湿原になる「ツンドラ地帯」
 
 ハクチョウが日本へ飛来するのは、越冬の為で、オオハクチョウは3,000km、コハクチョウは 4,000kmも日本から離れた北緯50度以北のシベリアから、日本へ約2週間で渡ってきます。越冬は、シベリアと日本の間をノンストップで渡って来る訳ではなく、何度も中継地で休みながら渡ってきます。
 そのコースは、カムチャツカ半島から千島列島を経て北海道へ渡るコースと、サハリンを経て北海道へ渡るコースがあります。
  
越冬地       :冬期間を通じてハクチョウ類を確認できる場所が越冬地。
飛来地(中継地):ハクチョウが飛来はするが冬季の一時期全く確認されないことがある場所。
 
稚内大沼  :北緯45度23分 東経141度46分
クッチャロ湖:北緯45度7分  東経142度20分
高崎市鏑川 :北緯36度16分 東経139度2分
 
【ハクチョウの生活】
家族単位でグループを作ります。
純白の成鳥(親)と灰色の幼鳥、亜成鳥(子ども)の家族はとても仲が良く強い絆で結ばれています。昼は川岸近くで餌を食べていますが、夜は野生動物などを恐れて川の中州等で寝ます。
食べ物は水草(アマモ)や水生植物(アシ、ガマ)の茎や根を、長い首を水中に入れ逆立ちの姿勢で食べますが、潜水はしません。
ここ鏑川に飛来しているハクチョウは、コハクチョウ、オオハクチョウで、遠くから長くて苦しい旅をして来て、この鏑川を越冬地として選んだのです。
 
            
                                鏑川で越冬をする白鳥

  
                                            雪の中での給餌風景 

 
【給餌活動の特色】
従来は、人間が野生の生物に餌を与える行為は良いことなのだと受け取られていましたが、近年では給餌に対する弊害が各種資料等により報告されています。その例として、「人間が栽培する野菜をハクチョウに与えたためにやがてハクチョウが栽培畑に入って荒らすようになった」とか「ハクチョウが餌を与える人を恐れなくなった」為に繁殖地に向かう途中で狩猟により命を落とすことになった。さらには、「給餌としてパン1枚をそのまま投げ込む」と、パンを取ろうと熾烈な争いが起こり、本来争わないハクチョウが争うようになった。等々様々な問題点が発生してきたのです。そこで、「鏑川白鳥を守る会」では基本的に『ハクチョウは自然の中で生きる』、という視点からハクチョウが自らの力で継続的に自然の中で食べ物を食べる採餌に配慮した給餌を心がけています。
 
採餌(さいじ) :ハクチョウが自ら餌をとること
給餌(きゅうじ):人間がハクチョウに餌を与えること
 
     「落穂拾い」と守る会の「給餌」について考える

 フランスの自然画家ミレーの代表作に「落穂拾い」があります。この絵は三人の貧しい農婦が黙々と落穂を拾っている絵です。当初私は、この絵の意味を、米の大切さを教えるものだと思っていました。ところが、ミレーの「落穂拾い」の意味は違っているのだそうです。ミレーはキリスト教の思想にもとづいて「落穂拾い」を描いているのです。その思想とは、「穀物を収穫するときは、畑の隅まで刈り尽くしてはならない。収穫後の落穂を拾い集めてはならない。ぶどうも、摘み尽くしてはならない。ぶどう畑の落ちた実を拾い集めてはならない。これらは貧しい者や寄留者のために残しておかねばならない」と
言う考え方から来ているのだそうです。キリスト教では、神が弱い者のために、わざわざ落穂をつくったと考えているのです。
 これと同じ考え方は、仏教に、『生飯』(さば)と呼ばれるものがあります。これは、食事のときに一箸分のご飯を取り分けておいて、あとで野外に投げて、鳥や鬼神、餓鬼たちに供養するのだそうです。
『弱い者たちのために、自分の物を少し残しておいて与える。そこに、やさしい「心」が残るのです』私は、守る会の給餌活動等を見て、この考え方に通じるものを感じました。 「南八幡公民館長 高山」

白鳥の種

鏑川白鳥を守る会 
 

 
【ハクチョウの種】7種1亜種(1亜種:アメリカコハクチョウ)
ハクチョウの仲間は世界中に8種類です。北極に近い地方で繁殖しているオオハクチョウコハクチョウ、そしてアメリカコハクチョウ、北アメリカの一部に住むトランペッタースワン(ナキハクチョウ)、南アメリカのアルゼンチンやチリに住むクロエリハクチョウと一番小型のカモハクチョウ、ヨーロッパに広く住み、皇居のお堀にも放鳥されているコブハクチョウです。オーストラリア大陸北部には体も足も黒色のコクチョウが住んでいます。
 
      
   【黒鳥】コクチョウ
 全長約1.2メートル。体形はハクチョウに似るが,全体の羽色が黒色で,嘴(くちばし)が赤い。オーストラリア南部とタスマニア島原産。動物園や公園でよく飼育される。渡り鳥ではないので日本の川で見られるのは飼育されたものが逃げ出して繁殖したものです。
 
 【コハクチョウとオオハクチョウ】
 鏑川に飛来するハクチョウはコハクチョウとオオハクチョウです。オオハクチョウは今年(平成26年)2羽が飛来していますが、主に東北地方や北陸地方に渡り、関東地方に現れるのは稀です。
 コハクチョウは、北極に近いシベリアのツンドラ地帯で子どもを育てます。ツンドラ地帯は夏には表面の氷が溶けて、湿地帯となり大量の昆虫が発生します。コハクチョウは35個の卵を産み、30~40日でヒナが生まれます。ヒナは急速に大きくなり、エサのない厳しい冬が来る前に長い旅にでます。
 2種類の見分け方はオオハクチョウは体が一回り大きいこと、くちばしの黄色の部分が先の方までくさびのように広がっているところで区別できます。
※参考 コハクチョウ  全長約120cm  黄色の部分は、くちばし全体の半分以下
    オオハクチョウ 全長約140cm  くちばし全体の半分以上が黄色
 
            コハクチョウ                         オオハクチョウ


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【コハクチョウの生活】
 家族単位でグループを作り、このグループがたくさん集まって群れを形成しています。純白の成鳥(親)と灰色の幼鳥、亜成鳥(子ども)の家族がとても仲が良く強い絆で結ばれています。昼は川岸近くでエサを食べていますが、夜は野生動物を恐れて川の中州で寝ます。
 食べ物は水草(アマモ)や水生植物(アシ、ガマ)の茎や根を、長い首を水中に入れ逆立ちの姿勢で食べますが、潜水はしません。人間の与えるパン・麦・米も良く食べますが、このときは水面にくちばしを水平につけて食べます。
 飛び立つのは体重が多いため、水面を助走しなければ飛び上れません。2007(平成19)年に『鏑川白鳥を守る会』(箕輪愃会長)が結成されパンや自家栽培の無農薬米・麦等を与え餌付けに成功しまし、飛来数も増加しています。コハクチョウは遠くシベリアから4000㎞もの旅をして高崎市の鏑川に飛来してきます。どうぞ暖かい愛情をもってハクチョウたちを見守ってください。
                  
採  餌 (さいじ)

 
                           鏑川の川面

     
             

はじめまして


 鏑川白鳥を守る会 
 
 

 
 
【鏑川白鳥を守る会の概要】
 藤岡市と高崎市の境を流れる鏑川に、ハクチョウの飛来が見られたのは2003(平成15)年~2004(平成16)年の頃でした。そのころは、ハクチョウの優雅に泳ぐ姿を地元の人達は遠くから見守っていましたが、2007(平成19)年に、毎年飛来するハクチョウたちに綺麗な環境で越冬してもらおうと、高崎・藤岡の両市民らで保護団体『鏑川白鳥を守る会』(箕輪愃会長)が結成されました。
 会員数は約250人で会員証として、ハクチョウをあしらったシールを配布しています。
 「鏑川白鳥を守る会」の主な活動は、(1)鏑川河川敷の清掃(2)ハクチョウ保護のための巡回(3)ハクチョウ飛来数の記録(412回の餌やり(自家栽培の無農薬米・麦等)等々の活動を行い、ハクチョウが安心して越冬ができる環境づくりをおこなっています。
 



 

 
 
【挨拶】                 
群馬県高崎市山名町を流れる一級河川「鏑川」のハクチョウは、平成1415年頃の数羽の飛来より年々少しずつ数を増し、平成22年、23年には50羽を超えるほどになりました。飛来の場所は当初、鏑川橋の上流を基点に、上信電鉄馬庭鉄橋にかけて上下していました。その内でも山名用水取水口付近から通称「猫岩」と呼ばれる付近での水草、水生植物の茎や根が多く育つ場所が一番のお気に入りの様子で長時間の滞在がみられました。しかし鏑川橋上流での土砂の採掘が行われたため、ハクチョウは下流の烏川合流地と鏑川橋との中間地点で川広の現在の場所に移動し、そこで越冬をするようになりました。
ハクチョウたちの一日の様子は、鏑川の川面を飛行したり、水中に首を入れて藻類などを食べたりしています。早朝には他の集団が23羽で飛来してきます。すると長くから越冬している集団があたかも歓迎会のように水飛沫をあげ、長い首を上下にゆすり、お互いを見合いながら鳴きあいます。その鳴き声はハクチョウ独自の鳴き声で、この大合唱が1015分ほど続きます。そして夜は、野生動物などの襲来を避けるように川の中州で集団になり夜を過ごしています。
さて、「鏑川白鳥を守る会」の設立経緯と活動内容ですが、平成19年に地元有志で遠くシベリアの地から飛来するハクチョウを守り、ハクチョウの住み易い自然環境の向上をめざすとともに、鏑川に飛来したハクチョウを無事にシベリアまで帰すことを目的として、この会を発足しました。発足以来、今日まで多くの皆様のご協力とご賛同を得ており、現在の会員は250人以上の参加を頂いています。そして「鏑川白鳥を守る会」の活動として、①毎日の飛来数の確認、②朝夕2回の給餌、③看板の設置、④ハクチョウ保護のパトロール、⑤河川の環境を守ること等を目標に日々行動しています。
終わりに、我々「鏑川白鳥を守る会」の会員は河川環境を守り、自然と人間が共生し、何年か後には鏑川がハクチョウの大越冬地となることを夢見て活動の輪を広げています。そして多くの関係機関のご協力を賜るとともに、上毛新聞、群馬テレビ、広報高崎等々でも活動状況が報道され、毎日、多くの見学者や写真家が訪れています。どうぞ今後とも、鏑川を守りハクチョウが安心して越冬出来る環境作りの活動にご支援とご協力をお願い致します。
 
                                 鏑川白鳥を守る会  会長 箕輪 愃


 
 
 
 
 
            
              平成25年12月3日付 上毛新聞

 
             平成26年2月2日付 上毛新聞

 

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鏑川白鳥を守る会

Author:鏑川白鳥を守る会
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